会社の未来は後継者の“ふるまい”で変わる

〜会社を次のステージに導く、後継者としての一歩〜

「今の会社の規模に合った経営をしているか?」

これは多くの経営者が考えるテーマですが、後継経営者である私たちにとっては、もう一つ大事な視点があります。

それは――「これからの会社にふさわしいふるまい」を先に始めること。

たとえば、売上が10億円ほどの会社。これまでのやり方で十分まわってきたけれど、これから20億円を目指すとなると、後継者としての「ふるまい」も変えていく必要が出てきます。

具体的には、

  •  自分が現場の細かいことを抱えるのではなく、幹部や現場に任せていく
  •  経験や感覚だけに頼らず、数字や仕組みを整えて判断していく
  • 会社を支える人たちを、育てて、信じて、任せていく

こうした「ちょっと先の経営者の姿」を、少し早めに体現し始めることで、組織は自然と成長に向かって動き出します。
実際に、中小企業庁や野村総合研究所などの調査でも、「10億円前後の会社が成長できるかどうかは、経営者が“次のステージの行動”を先にとれているかどうかにかかっている」と指摘されています。

特に、社員数30人・複数拠点・幹部の育成といったテーマが壁になりやすく、それを乗り越えるためには、後継者である私たち自身の「意識とふるまい」がカギになります。

「まだ今のままでいいかな…」と思っているうちは、組織も現状維持になりがちです。
でも、ちょっと先の未来に合った“ふるまい”を始めてみると、不思議と会社の雰囲気も、幹部の動きも、変わってきます。

後継者の学校では、後継者としての「ふるまい」の変化を学びながら、「経営者としての成長のしかた」を一緒に考えていきます。
会社の未来は、経営者である“あなた自身のふるまい”がつくっていく。
そんな実感を持てる場を、私たちは用意しています。

後継者の学校 代表 大川原

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